◆BMW、新型1シリーズ「125i」を初公開

BMWは、3月にスイスで開幕する「ジュネーブモーターショー12」の会場で、

新型『1シリーズ』の「125i」グレードを初めて一般公開します。この125iグレード、

ジュネーブモーターショー12でお披露目された後、今春にもヨーロッパの市場で発売される予定になっています。

この新型1シリーズは、すでに2011年6月に発表されています。その中でも、

ガソリンエンジン搭載車については、1.6リットル直列4気筒ターボを搭載する

「116i」と「118i」の2つのグレードが明らかになっていて、

最大出力がそれぞれ136ps、170psを発生するのが特徴です。

さらに今回、初めて公開されることになった125iは、

すでに発表済みの2グレードよりもっとパワフルな新型1シリーズのモデル。

エンジンは、2.0リットル直列4気筒ターボを搭載し、

ツインスクロールターボチャージャーやバルブトロニック、

ダブルVANOSなどのテクノロジーで最大出力218ps/5000rpm、

最大トルク31.6kgm/1350-4800rpmを発生するとのことです。

そして、トランスミッションは6速MTと8速ATの2種類を用意。たとえば、

6速MTの場合だと0‐100km/h加速が6.4秒、最高速が245km/hを誇ります。

また、欧州複合モード燃費15.6km/リットル、CO2排出量149g/kmとのことで

環境性能にも配慮しているのがうかがえます。

コンパクトなBMW車として日本でも人気の1シリーズ。

パワフルなこの新モデルの日本市場への早期投入も期待したいところです。

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