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スタッフブログ

国内でのMシリーズのさきがけE30 M3モデルについて

E30 M3こんばんは、
大阪 BMW中古車 販売店 スパークオート です。

1989年にBMWの高性能バージョン、モータシュポルトGmbH(現M社)が開発した、
レーシングカーがE30ベースのM3です。
このクルマは市販のE30 (当時の3シリーズ)に前後左右にスポイラーを装着し、
ワイドフェンダーによる専用のエクステリアをまとい当時大変な話題となりました。
ベース車に比べ、空気抵抗係数(CD値)は0.38から0.33まで向上し、大型リアスポイラーが
その威力を発揮したのです。
エンジンは直列4気筒DOHC 2.3Lを搭載、195馬力を発生しました。
なんとこのエンジンはその当時のフラッグシップカー750の12気筒エンジンの片バンクだけを切って作り出したもので、これまた大きな話題となったものです。
あえて6気筒ではなく小ぶりな4気筒を選択したのも実にBMWらしい選択でした。
このエンジンに組み合わされるミッションは5速マニュアルオンリーでまさにスポーツモデルを志向していたことがわかります。
インテリアは、Mテクニック3本スポークステアリングや専用バケットシートを装着していました。
実際にこのM3は欧州を中心にレースマシンやラリーカーとして本格的に活躍し大人気を得て行くことになりました。
このクルマの成功がその後のMモデルに大きな影響を与えていくことになったのです。
日本でもMバッジが異常に流行ったのがこの時期からで、BMWのモータースポーツマインドを強く印象づける1台となったのは言うまでもありません。

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大阪 BMW中古車 販売店 スパークオートでした。

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