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スタッフブログ

大阪府N様 DCT(DKG)フルード交換

BMW専門店スパークオートの津村です。
今日はちょっと危険な感じで暑い一日でした。
今夏から工場にスポットクーラーを導入したのですが、ここまで暑いと焼け石に水状態ですね。
休憩時に涼めるのでないよりはいいのですが(笑)
そんな暑い日にDCT(ダブルクラッチトランスミッション)又はDKG(ツインクラッチギアボックス)と呼ばれるミッションのフルード交換の依頼です。
このミッションはSMGと同じく、世間で言う2ペダルタイプのマニュアルトランスミッションです。
機構的にはマニュアルトランスミッションなのですが、制御がオートマチックトランスミッションに近いので使用されているオイルはATFです。
ただ、ATの場合は油量測定の温度範囲が30℃~50℃なのに対し、DCTの場合は30℃~40℃となっています。
この時期車両を全く動かしてない状態でも普通に油温はこの程度あるため、油量測定が非常にやりにくい時期ではあります。
そんな感じなので、単にATF等を交換したい場合は夏の時期は外した方がベストなのかも知れません。
今回は若干オイルパンからの漏れもあり、オイルパンとフィルターを同時交換させていただきました。
因みにDCTはサーキットでも走るのでないのでしたら、それ程オイル交換は必要ないかと思います。
基本マニュアルなので、ATのようにオイル変えたら変速ショックが減ったの何のとか、そういった違いも出にくいかと。
勿論、漏れがある場合は積極的に交換をオススメします。

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