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BMW グループとプジョー・シトロエン、ハイブリッド・システムを共同開発

BMW グループとプジョー・シトロエンが、

前輪駆動モデル(FF)用のハイブリッド・コンポーネントの開発を含む協力関係をさらに広げていくようです。

プレスリリースによると、この共同開発に関して、BMW AG 取締役会長ノルベルト・ライトホーファー氏、

プジョー・シトロエン会長フィリップ・バラン氏の間で“覚書”が取り交わされたとのこと。

今回、共同開発する車両コンポーネントは、電動ドライブ・トレインを搭載したFF モデルに使われます。

そして、コンポーネントの共同開発、生産、そして共同購入は、両社が今後展開するハイブリッド・モデルについて、

協力関係を結ぶことで、車両電動化のスタンダードの進展をも図るようです。

ちなみに、BMW グループとプジョー・シトロエンは、2006年からエンジンの共同開発を開始しています。

また、2010年2月、次世代モデルの4 気筒ガソリン・エンジンの共同開発を発表。

そして、2014年に欧州で導入される予定の排出ガス規制「EU6」をクリアするエンジン開発に共同で着手しました。

この共同開発エンジンは、現在のところMINI、プジョーおよびシトロエン・ブランドのモデルに搭載されています。

なお、財務に関する両社の合意情報は非公開とのこと。

BMWとプジョーシトロエンのハイブリッド共同開発は、両社にさらなるメリットをもたらすことは間違いなさそうです。

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