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◆BMW、東京での「EV」実証試験をスタート

BMWジャパンは、電気自動車(EV)『MINI E』の日本での実証試験を、11月30日から東京で開始しました。

現在、BMWでは米国・ニューヨークとロサンゼルス、英国・ロンドン、ドイツ・ベルリンなどで、このMINI Eによる実証試験を実施しています。そして今回、東京でも新たにスタートした形になります。

BMWグループでは、2013年以降、次世代EV『メガシティ・ビークル』の市場導入を計画しています。そしてもちろん東京でのMINI Eの実証試験の結果はドイツ本国で分析されるのと同時に、日本国内でも分析がなされ、メガシティ・ビークルの開発に利用されるとのことです。

一方、車両開発に加えて、官公庁やさまざまな研究機関と実証試験データを共有することで、日本での次世代環境自動車の研究・開発に利用されることも予定されています。

今回の試験で使用されるMINI Eは、一般ユーザーが使用する14台、BMWジャパンとパートナー企業との間で使用する6台の合計20台。一般ユーザーが使用する14台は、2回の運用期間で合計28人の一般ユーザーが使用します。

さらに、この実証試験にあたって、BMWでは東京電力および早稲田大学とパートナーシップを結んだことを明らかに。東京電力はMINI Eによる実証試験データを充電インフラ整備に活用し、また、モビリティ研究を行う早稲田大学は、ITS(高度道路交通システム)や都市交通などの観点から次世代交通のあり方についての研究に活用するとのことです。

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