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◆新型3シリーズセダン、ミュンヘン本社工場で生産開始

BMWは新型の『3シリーズセダン』の生産をドイツ・ミュンヘンの本社工場で10月末からスタートしています。

この3シリーズセダンは、新型が6代目にあたります。しかもBMWの最量販モデルとしても知られているため、

BMWとしては新型モデルが生産するスタート段階から一気に生産台数を増やして初期需要に応えたい狙いがあります。

一方、BMWグループは新型3シリーズセダンを生産する前段階として、

本社工場に対して約5億ユーロ(約535億円)を投資しています。そして、

製造ラインを改修したのをはじめ、新型3シリーズセダンの組み立てを準備段階から着々と進めてきました。

満を持して10月28日、新型3シリーズセダン量産第1号車がラインオフしたわけです。

BMWによると、新型3シリーズセダンは1日当たりの生産台数は当初3か月間が最大680台と設定しているとのこと。

ちなみに、ミュンヘン本社工場の総生産台数は1日当たり最大900台。つまり、

1日の生産台数のうち75%が新型3シリーズセダンが占めることになります。

販売に力を入れているのがうかがえます。

BMW最量産モデルの3シリーズ。プレミアムセグメントのベストセラー車として世界中でもよく知られており、

今回、高い生産クオリティを備えたミュンヘン工場で生産するのも売りにしています。

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