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スタッフブログ

奈良市I様 BMW E46 BEAMコンプリート クーラント漏れ

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、奈良市I様のE46 318i BEAMコンプリートです。
入庫理由は、「クーラントが減る」との事。
早速、原因を探ります。
減るという事は、何処かから漏れている可能性が1番高いので、まずは、漏れの点検です。
冷却系統に圧力を掛けると、ウォーターポンプから漏れてきました。
ダバダバ漏れているわけでは有りませんが、ジワリジワリと漏れていました。
I様に漏れている場所と整備内容を連絡し、作業の着工です。
今後の予防も兼ねて、冷却系統(ラジエーターホースやサブタンクなど)の総交換が望ましいのですが、I様と相談した結果、ウォーターポンプの交換とそれに付随するパッキン類の交換で作業を進めることにしました。
I様のお車のE46後期型やE90(3シリーズ)やE87(1シリーズ)の4気筒エンジンでは、ウォーターポンプは、パワステポンプに取付けてあります。
作業のし易さを考えて、パワステポンプごと車両から取り外しました。(下の写真。赤丸がウォーターポンプ青丸がパワステポンプ
新品のウォーターポンプを組付け、元通りに復元します。
復元が終わると、クーラントとパワステオイルを補充し、漏れの確認です。
しばらくエンジンをかけたままにして、交換した場所や他に漏れが無いかをチェックします。
今回は、パワステポンプを外したので、パワステオイルも漏れないかチェックします。
漏れがないことを確認し、最後にクーラントとパワステオイルの量を調整して、今回の作業は終了です。

このところ、クーラントに関する仕事が多い気がします。
今回の様に、ジワリジワリと漏れている場合は、なかなか漏れていることに気付かない事が多いです。
大量に漏れてくる可能性が高いので、大事になる前に修理をおススメします。
とは言え、なかなか気づき難いのでお車を定期的に点検することをおススメします。
教習所などで習ったと思いますが、日常点検・使用前の点検(オイルやクーラントの量、タイヤのチェックなど)有効です。

日常点検の仕方が分からない方やお車に違和感を感じられた方は、気軽にお問い合わせ下さい。

BMW専門店スパークオート 門田でした。

コメント

“奈良市I様 BMW E46 BEAMコンプリート クーラント漏れ” への2件のフィードバック

  1. たかた より:

    こんにちは
    e46後期318iもウォーターポンプ交換とのことですが、
    部品代と工賃はおいくらになりますか?

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