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◆BMW、新型1シリーズで環境性能の徹底追求モデル発表

BMWは2月中旬、3月にスイスで開催される「ジュネーブモーターショー12」の会場で、新型『1シリーズ』の新グレードにあたる「116dエフィシエントダイナミクスエディション」を初めて公開することを明らかにしています。

このモデルは、新型1シリーズのエコグレードにあたります。特徴として、燃費の向上、CO2排出量の制限など、環境性能を“徹底追求”したモデルとして早くも話題になっています。

116dエフィシエントダイナミクスエディションのエンジンは、1.6リットル直列4気筒ターボディーゼルで、最大出力116ps/4000rpm、最大トルク26.5kgm/1750‐2500rpmを発生します。また、ツインスクロールターボチャージャーなど効率を高めるエンジンチューニングが施されるのも特徴です。

そして、低転がり抵抗タイヤが装着されるのをはじめ、エアロダイナミクス性能のアップ、ブレーキエネルギー回生システムの採用など、走行抵抗の低減が徹底して図られており、トランスミッションも6速MTとなっています。

環境性能を徹底追求して開発された結果、欧州複合モード燃費26.3km/リットル、CO2排出量99g/kmという驚異的な環境性能が実現されています。さらに、0-100km加速10.5秒、最高速195km/hとただのエコカーにとどまらない性能も兼ね備えています。なお、BMWは116dエフィシエントダイナミクスエディションを「CO2チャンピオン」とも表現しています。

BMW automobiles – website of the BMW AG
http://www.bmw.com/

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