3シリーズから独立して４シリーズを名乗るようになったＢＭＷクーペ

こんばんは、
大阪　ＢＭＷ専門店　ＳＰＡRKAUTO　です。

BMWの3シリーズクーペは、3シリーズが登場してから3代目にあたるE36のときに
初めてバリエーションに追加されて以来、長く3シリーズの中の一つのモデルとして君臨してきた
人気ボディタイプでしたが、とうとうF30の代になって3シリーズから独立し、4シリーズを
名乗るようになったのです。
確かに毎回モデルチェンジのたびに大きくなる3シリーズのクーペですから迫力は往年の6シリーズすら
彷彿とさせる魅力をもったボディデザインとなっています。
これでセダンシリーズは奇数の表記、そしてクーペタイプは偶数の表記というのがBMWのラインナップとなったわけです。

エンジンは全車で進んでいるダウンサイジングが4シリーズにも適用されており、国内には2リッター直４の428iと3リッター直６の435iが導入されるようになっています。
2リッター直噴プラスツインスクロールターボはここでも導入されるようになっており、
欧州車は広範にエンジンサイズの縮小化が急激に進んでいることがわかります。
これは単なるエコのトレンドというだけではなく、ドイツ政府から課せられている厳しい燃費規制を
クリアするために取られている措置で、エコとパワーの両立を高い次元で集約させているのがこのBMW4シリーズとなるのです。
短期間のうちに国内に投入されるバリエーションも一段と増えて目移りしそうですが、そんな中でも
一段と魅力的な存在がこの4シリーズのクーペなのです。

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