西宮市　U様　カローラフィールダー車検整備

立秋も過ぎたと云うのに相変わらずの酷暑が続いています。
夏バテとまでは行きませんが、疲れが日々蓄積されています。
さて、本日は珍しく国産車の車検整備です。
ドラムブレーキ久しぶりに触ります。（油圧的な意味で（笑））
ドラムブレーキといえば、BMWのサイドブレーキもドラム式が採用されているケースは多いのですが、定期的に清掃・給油が必要になる箇所もそれ程ないので、あまりブレーキシュー等をバラしたりする機会はありません。
国産車の大衆車クラスに多く採用されている油圧式のドラムブレーキは、ブレーキシューの当たり面やブレーキの自動調整機構等を定期的に清掃・給油の必要があります。
バラしてバックプレートをブレーキクリーナーとウエスで綺麗に清掃します。
この時、ホイールシリンダーからのブレーキ液の漏れがないかもチェックします。
清掃の上、再給油したら組み付けてブレーキの調整をします。
自動調整でもいいのですが、ここはキッチリとブレーキが引きずらない程度に調整をします。

ファンベルトはひび割れまくりなので交換です。
消耗品の交換をケチると後で痛い目に遭ったり、高く付いたりと良い事はないので消耗品の交換は定期的にやりましょう。
走行距離6万キロを超えていましたのでエアーエレメントも交換です。
それなりに汚れていますね。
走行には関係ない箇所ですが、エアコンフィルターも真っ黒でしたので新品に交換です。
エアコンフィルターは1年毎の交換をおススメします。