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スタッフブログ

四条畷市O様 BMW E60 525i Mスポーツ オイル漏れ修理

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、四条畷市O様のBMW E60 525i Mスポーツです。
DSC00630先日、エンジンオイル交換でご来店されました。
オイル交換でリフトアップしたときに、オイル漏れを発見し、O様にお見積もりと、オイル漏れの状況をご説明し、修理依頼を受けていました。
今回は、オイル漏れ修理でのお預かりです。
部品は手配済みだったので、ご来店後、早速作業を開始していきます。
1箇所目は、タペットカバーのオイル漏れ修理です。
タペットカバーのガスケットを交換する修理になります。
タペットカバーを外す為に、イグニッションコイルなどを外し、インジェクションやソレノイドバルブの配線を移動させていきます。
で、タペットカバーが外れるとこんな感じです↓
DSC00631このあとは、ガスケットの取り付け面をエンジン本体とタペットカバーの両方ともきれいに掃除します。
掃除が終わると、新しいガスケットを取り付け、復元作業です。
タペットカバーのオイル漏れ修理が終わると、2箇所目のオイル漏れ修理に取り掛かります。
2箇所目は、ATオイルパンからのオイル漏れ修理です。
オイルパンの取り付け面から漏れているので、オイルパンのガスケットを交換すればオイル漏れは直りますが、オイルパンごとの交換で修理します。
ATFを抜き取り、ATオイルパンを取り外します。
DSC00635オイルパンが外れると、今回もシールスリーブを同時交換しておきます。
シールスリーブは、ATのハーネス部分に取り付けてあるのですが、この部分からもよくオイル漏れを起こすためです。
O様のお車は、それほど漏れていませんでしたが、シールスリーブを交換するためには、オイルパンを外さないと交換できないので、ATのオイルパンを外したときは、同時交換をお勧めしています。
シールスリーブを交換し、新しいATオイルパンを取り付け、規定の方法で、ATFを補充すれば作業終了です。
今回、O様のお車のオイル漏れはこの2箇所だったので、最後に、漏れたオイルが付着している部分を掃除して、他に漏れがないか?修理した部分から漏れてこないか?をチェックしてすべての作業は終了です。

O様のようにエンジンオイルの交換時に、オイル漏れを発見するケースはよくあります。
最近の車は、アンダーカバーが付いている車両が増えているため、漏れたオイルが直接地面に垂れにくくなっています。
地面に垂れた後がないと、オイル漏れはなかなか気づきにくいので、エンジンオイル交換などで、リフトアップした際は、ついでにオイル漏れの確認を行うことをお勧めします。

オイル漏れ修理やエンジンオイル交換などのメンテナンスに関することなどお気軽にお問い合わせください。

BMW専門店スパークオート 門田でした。

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