title image

スタッフブログ

守口市T様 BMW E60 525i BEAMコンプリート車検

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、守口市T様のBMW E60 525i BEAMコンプリート車検です。
DSC00809まずは、お見積もりからです。
お車を、リフトアップし一通り点検していきます。
点検後、お見積もりを作成です。
T様のお車は、オイル漏れが2箇所ありました。
オイル漏れ修理と油脂類の交換で、お見積もりをご連絡します。
T様に全ての作業でご了承を得られたので、部品を手配しそれまでに出来る車検の基本点検や油脂類の交換を済ませていきます。
部品が揃ったところで、オイル漏れの修理に引き続き取り掛かります。
1箇所目は、タペットカバーからのオイル漏れです。
タペットカバーのガスケットを交換する作業になります。
では、作業開始です。
まずは、タペットカバーを外すのに邪魔になるマイクロフィルターやイグニッションコイルなどを外していきます。
イグニッションコイルなどのハーネスは邪魔にならないように避けておきます。
これらの作業が終わると、タペットカバーを外します。
DSC00810タペットカバーが外れると、ガスケットが付く部分を綺麗に清掃し、新品のガスケットを組付けます。
あとは、逆の手順で、外した部品などを復元していき、1箇所目のオイル漏れの修理は完了です。
続いて、2箇所目。
2箇所目は、ATオイルパンからのオイル漏れです。
コチラは、オイルパンごと交換します。
では、作業開始です。
まずは、ATFを抜き取ります。
ATFが抜けると、オイルパンを取り外します。
オイルパンが外れると、ここで、シールスリーブという部品も交換しておきます。
DSC00817T様のお車では、漏れていませんでしたが、このシールスリーブからもよくオイル漏れを起こします
シールスリーブは、オイルパンを外さないと交換できないので、オイルパンを外す作業の場合は、同時交換をお勧めしています。
シールスリーブを交換し、オイルパンの取付面を掃除して、新品のオイルパンを組付ければ終了です。
最後に、エンジンオイルとATFを規定量注入し、オイルが漏れてこないかをチェックして全ての作業終了です。
残すは、陸運局で継続検査です。

BMWの車検や点検、修理やカスタム、ドレスアップの事など、お気軽にお問い合わせ下さい。

BMW専門店スパークオート 門田でした。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください