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スタッフブログ

東大阪市H様 BMW E90 320i クーラント漏れ修理

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、東大阪市H様のBMW E90 320iです。
DSC00820「クーラントが漏れてるので、見てください。」とご連絡があり、ご来店されました。
遅くにご来店されたので、ひとまず代車をお貸しして、緊急入院です。
ご来店された際、H様より、「ホースが折れてそこから漏れてます。」と。
ボンネットを開け、点検してみると、エンジンに接続してある樹脂の部分が完全に折れてしまっています。
すぐにH様にご連絡し、部品を手配します。
部品到着後、交換作業に取り掛かります。
まずは、折れてしまったホースを外します。
エンジンに残っている樹脂性の接続部分を外すと、エンジン側には固着した接続部分の樹脂が残っているので、綺麗に取り除きます。
折れたホース↓
DSC00821清掃後、新品のホースを組み付け、クーラントを補充し他の部分からの漏れが無いかをチェックします。
幸い、他の部分からの漏れはなかったので、作業終了です。

H様のお車は、今年の8月にクーラント漏れでラジエーターを交換しています。
そのときに、冷却系等一式での交換をお勧めしたのですが、「漏れているところだけで」ということで、その部分しか交換していませんでした。
他の部分からすぐに漏れてくるかもしれない事をお伝えしていたのですが、こんなに早く他の部分から漏れてくるとは、思ってなかったそうです。
今回も、漏れている部分だけの修理なので、他の弱くなった部分から漏れてくるかもしれない事を再度お伝えして、お車をお返ししました。

年数の経過したお車では、1箇所、クーラント漏れを起こしていれば、一式での交換をお勧めします。
特に接続部分などの樹脂製のパーツが経年劣化で脆くなっているので、他からもすぐに漏れてくる可能性があるため、スパークオートでは一式交換をお勧めしています。
一式で交換したほうが、トータルで考えたときに、費用が抑えられます。(作業がかぶる部分の工賃やクーラント代など)

クーラント漏れ修理やオイル漏れ修理などのメンテナンスに関することはお気軽にお問い合わせ下さい。

BMW専門店スパークオート 門田でした。

 

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