大阪市北区Ｆ様　BMW F10 523i BEAMｺﾝﾌﾟﾘｰﾄ　ｴｱﾊﾞｯｸ警告灯点灯

修理メンテナンス

ＢＭＷ専門店スパークオート　メカニックの門田です。
今回は、大阪市北区Ｆ様のＢＭＷ　Ｆ１０　５２３ｉ　ＢＥＡＭコンプリートです。
ご入庫の理由は、エアバックの警告灯が点灯しているためです。
まずは、警告灯が何が原因で点灯しているか、テスターを使って診断していきます。
エアバックの警告灯が点灯した時から、ハンドルを回すと、｢カラカラ｣と異音がすると、Ｆ様は仰っていました。
点検をしていくと、ステアリングコラムスイッチが原因のようです。
Ｆ様に原因と修理内容をご説明し、ステアリングコラムスイッチを交換します。
今回のご入庫で、もうひとつ警告等が点灯しています。
それは、リアブレーキパッドの警告灯です。
ホイールの隙間から見てみると、パッドセンサーの配線が切れてしまっています。
パッドの残量も残り少なかったので、Ｆ様にパッドとセンサーの交換をご説明しました。
手配していた部品が到着したので、交換作業開始です。
まずは、リアブレーキパッドから。
特に問題もなく、サクサクッとパッド&センサーを交換します。
交換後、テスターで、パッドセンサーをリセットし、ブレーキの警告灯が消えることを確認してリアブレーキは作業終了です。
続いて、コラムスイッチの交換です。
エアバックを外し、ハンドルを外すと、あとは、コラムカバーを外してしまえば、簡単にコラムスイッチは外れます。
新品のコラムスイッチを取り付け、コラムカバーやハンドルなどを復元していきます。
復元が終わると、テスターで、コラムスイッチ(ＳＺＬ)をプログラミングします。
プログラミングをしてから、アクティブステアリングのリセットを行い作業は終了です。
全ての警告灯が消えていることを確認して、試運転で異常がないかをチェックすれば全ての作業は終了です。