title image

スタッフブログ

東大阪市H様 BMW E61 525iツーリング BEAMコンプリート エアサス故障修理

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、東大阪市H様のBMW E61 525i BEAMコンプリートです。
「リアの車高がベタベタに落ちてしまい、走行できない。エアサスの警告灯が点灯している」と、ご連絡があり、積載車で引き取りに行きました。
まずは、テスターで診断しようとテスターを繋いでみたのですが、エアサスのコントロールユニットと通信が出来ません。
その他のコントロールユニットとは通信できるので、テスターの故障ではなさそうです。
通信しないとなると、コントロールユニットに電源が来てないか、コントロールユニット本体の故障が考えられます。
まずは、電源が来ているか確認していきます。
ヒューズを点検し、大丈夫なのを確認し、続いてリレーとコントロールユニットを点検です。
エアサスリレーとコントロールユニットはリアラゲッジのスペアタイヤハウス内にあるので、内張りをバラシていくと、リレーとコントロールユニットが水で濡れています。
雨漏れが原因でユニット類が水没してしまったようです。
リレーとコントロールユニットを分解し点検してみると、リレーは大丈夫でしたが、コントロールユニットは酷い状態でした↓
基盤や電子回路がサビてしまっています。
これでは、まともに動作するはずがありません。
コントロールユニットの交換が必要です。
修理内容とお見積もりをご連絡し、作業を進めて行きます。
コントロールユニットなので、新品の金額はかなり高額になります。
H様と相談し、今回は中古のコントロールユニットを使用することになりました。
すぐに部品を手配し、交換します。
テスターでコントロールユニットの書き換えを行い、エアサスが正常に作動するか確認です。
動作確認が終わると、試運転を行い異常が無いか確認してエアサスの修理は完了です。
雨漏れの方も対処し全ての作業が終了です。

BMWの修理やメンテナンス、車検や点検に関する事などお気軽にお問い合わせ下さい。

BMW専門店スパークオート 門田でした

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください