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大阪市O様 E46 320iオイル漏れ修理

BMW専門店スパークオートの津村です。
大阪市のO様より、E46 320i定番のオイル漏れ修理のご依頼をいただきました。
今回は2箇所、シリンダーヘッドカバーパッキンとオイルフィルターブラケットパッキンの交換です。
シリンダーヘッドカバーのパッキンは毎度のごとく、ゴムがプラスチックのように硬化しており、外す時にパキパキ折れてしまいます。
それでもカバー周辺のパッキンはまだいいのですが、プラグ穴周辺のパッキンは少し外すのに手間取ります。
シリンダーヘッド側はパッキンの当たり面を綺麗に清掃・脱脂の上で必要な箇所に液体パッキンを塗っておきます。
あとは組み付けて規定トルクで各部を締め付ければ完了です。
オイルフィルターブラケットは周辺がオイルでボトボトになっています。
外してみると、えらいことになってるのがよくわかりますね。
こちらもパッキンがプラスチックのように硬化しており、パッキンとしての役割を果たさなくなっていました。
オイルフィルターブラケットを綺麗に洗浄後、新しいパッキンを組み付けてエンジンに取り付ける前に、後で清掃しにくい所はあらかじめ綺麗にしておきます。
全て組み付け後、洗剤と高圧洗浄で各部の汚れを洗って漏れの最終チェックをします。
これだけオイルでドロドロになっていると、他の箇所からも漏れている可能性があるので、現状すぐに漏れて来なくても、一度清掃しておくと後々に漏れの特定がやりやすくなります。
O様、時期を見て他の箇所から漏れや滲みが発生していないか、点検される事をオススメします。

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