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スタッフブログ

八尾市N様 E60 530i エンジンオイルパンオイル漏れ修理

BMW専門店スパークオートの津村です。
先日、八尾市のN様がご来店されてエンジンオイル交換のご依頼をいただきました。
早速車両をリフトで上げてオイルを抜こうと思ったら、エンジンオイルパンからのオイル漏れを発見!
修理にはエンジンオイルを抜く必要があるので、オイル交換ついでに修理をオススメさせていただいたところ、修理のご依頼をいただきました。
修理前はこんな感じで結構漏れていました。
オイルパンを外すためにフロントサスペンションメンバーを下げて、オイルパンを固定しているアルミボルトを外してオイルパンを外します。
取り外したオイルパンからガスケットを剥がし、新品のガスケットに組み換える前に洗浄します。
綺麗になったら、新品のガスケットと共にエンジンへ組み付けて行きます。
この時アルミボルトも同時交換となります。
どうして交換が必要かと言いますと、新品が12.07ミリなのですが、アルミだけに一度使用した物はある程度伸びてしまいます。
古いものを計測してみると、12.09ミリと0.02ミリですが伸びているのがわかります。
これを再使用すると、締め付け時に破断する可能性がありますので必ず同時交換が必要です。
オイルパン組み付け後、走行可能な状態まで復元したら、アイドリング及びレーシングで合計1時間程漏れがないか確認します。
その後走行テスト後再確認します。
当然ですが、漏れのチェック前には汚れは可能な限り洗浄・清掃してあります。
とは言え、ミッションとオイルパンの継ぎ目のミッション側は完全に清掃しきれないので、作業後暫くオイルが滲み出て来る事もあります。
お渡しする前に可能な限りの2段構えのチェックをした上で問題なければ作業完了となります。

 

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