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スタッフブログ

日産BGZ11 キューブキュービック車検整備

BMW専門店スパークオートの津村です。
今日は珍しく国産車です。
とは言っても、弊社所有の代車です。(笑)
お客様にご不便をおかけしないように用意させていただいている代車ですが、お出ししている間に無用な故障などが出来るだけないように維持管理が必要です。
そんな感じで日頃からチョコチョコと軽い点検等はしているのですが、車検の時にはキッチリと整備や修理をします。
まず古くなるとよくあるのですが、ドライブシャフトブーツの破れまでは行ってなくても、ブーツ内に封入されているグリスにブーツのゴムが徐々に侵されて、全体的に湿ったような感じになり、内部のグリスがシャフトとブーツの隙間から染み出し飛び散る状態になっていました。
シャフトを抜きブーツを外してみると、グリスもシャバシャバな状態になっていました。
ブーツを新品に交換してグリスの詰め替えを実施しました。
車両に組み付けてドライブシャフトはバッチリになりました。
続いてはロアボールジョイントダストブーツの破れがあったのでダストブーツを交換します。
実は純正だとこの部分だけの部品設定はありません。
汎用のダストブーツから合う物を選択して修理します。
バッチリ治りました。
次はリアのブレーキシューの交換です。
ドラムブレーキ車はリーディング側のシューが早く減ります。
要するに車両進行方向の前側についているブレーキシューです。
ドラムブレーキはディスクブレーキと違い減ったブレーキシューのみの交換が出来ます。
今回は左右のリーディング側のみ交換なので2枚交換ですが、部品屋さんにライニングハーフと言えば2枚1セットで出してくれます。
交換時はバックプレートの清掃や給油をして、新品組み付け後ブレーキ調整までキッチリします。
ディスクブレーキと違ってドラムブレーキは手動調整が必要です。
自動調整機構も付いていますが、それだけに任せていたら甘めな感じになるので車検や点検時には手動でベストな状態に調整します。
以上のような整備を経て、いつでも万全な状態でお出し出来るようにしてお客様のご入庫をお待ち致しております。

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