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最近話題の全固体電池

本日二度目のBMW専門店スパークオートの津村です。
最近気になっている事で全固体電池の話題があります。
先日ニュースでトヨタが全固体電池を搭載したEV(電気自動車)で試験走行に成功した記事を見かけました。
市販車に採用されるのは2030年頃のようですが、これが自動車に搭載されるようになれば、導入コストにもよるでしょうがEVの普及が加速するのかも知れません。

従来のリチウムイオン電池は高温に弱く、急速充電もあまり高い電圧で行うと膨張・爆発の危険性があり扱いやすい物ではありません。
全固体電池では従来のリチウムイオン電池に比べ、小型化が出来て形状も自由に出来る上、出力は3倍程度で充電時間も3分の1程度になり、低温にも強く高温にも従来のリチウムイオン電池が70度程度が限度とされていたのが100度でも使用可能なんだそうです。
小型高出力と云う事は、バッテリー重量を軽くする事が出来ますし、急速充電にも強いので充電時間も短くなります。
欠点や短所はあるのでしょうが夢のような電池ですね。

自動車用は2030年程度が目安なようですが、家電製品用なのかは不明ですが太陽誘電が2021年度から全固体電池の量産を開始するようです。
ニュースソースの写真を見る限りでは基盤に実装するタイプなのかな?って感じですが、スマホのバッテリーも小型軽量化されて行くのかも知れませんね。
どうでもいいですけど太陽誘電と言えば、カセットテープのThat’sを思い出す人も多いのでは?もしくはCDR等の記録メディアも高品質で有名でしたね。
ここのとこあまり名前を聞かないなって思っていたら全固体電池のニュースで見てびっくりしたのでした。(笑)

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