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スタッフブログ

兵庫県T様 BMW E90 320i オートマチックトランスミッションオイル漏れ修理

再度の登場!
BMW専門店スパークオートの津村です。
先週12ヶ月点検でご入庫いただいた、兵庫県のT様のお車BMW E90 320iが修理で入庫です。
点検時にATのシールスリーブ部からのATFの漏れが見られ、今回はこちらの修理でのご入庫となります。
シールスリーブと云うのは、車体からATへの配線を接続しているコネクター部の事なのですが、これを交換するにはATFを抜き、ATオイルパンを外す必要があります。
このため、余程低走行のお車は別にして、ATオイルパンがオイルフィルターも一体構造のため同時交換になります。
作業がしやすいように周辺の邪魔な部品を取り外して、ATFを抜きATオイルパンを外しシールスリーブのロックプレートを解除してシールスリーブを外します。
取り外したATオイルパンですが、2箇所あるドーナツ型の磁石にスポーク状の模様が出ています。
これは鉄粉が付着して出ています。
外したシールスリーブは勿論新品に交換します。
シールスリーブとATオイルパンを新品に交換したらATFを注入します。
ATFの量は温度で管理しますので、テスターを接続してエンジンをかけたままで調整します。
量の調整が終われば全て元通りに修復して試運転後作業は完了です。

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