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スタッフブログ

大阪府H様 BMW E60 525i BEAMコンプリート エンジン始動不能修理

BMW専門店スパークオートの津村です。
大阪府のH様より、コンビニに立ち寄ったらエンジンがかからなくなったとの事で緊急搬送。
症状的には典型的なバッテリーあがりで、ジャンプスターターを繋ぐとエンジンはすぐかかったので積車に載せて工場へ。
戻って充電系統及びバッテリーの点検をしてみると、バッテリーは完全にダメな状態。
充電系統はオルタネーターの発生電圧が7~8∨程度しか出ておらずこちらもダメな様子。
オルタネーターとバッテリーの交換で見積もりを作成、ご了承いただきました。
オルタネーターを外して新品に交換します。
古いオルタネーターは何やら鉄粉が結構付着しており、状態は良くなかったようです。
因みにオルタネーター脱着に伴い取り付けボルトも同時に交換となります。
これはアルミボルトが使用されているためで、一度使用したボルトは伸びが出ており、再使用すると折損する可能性があるため必ず交換が必要です。

オルタネーターとバッテリーの交換を終え完成かと思いきや、ファンベルトに液体が垂れて来ていました。
前日が雨天だったため雨水かと思ったら、どうもラジエターアッパーホースから冷却水が漏れてきている様子。

急遽アッパーホース交換が追加となりました。
アッパーホースの交換後エンジンを始動、電圧も正常値で問題なし。
テスターで電圧低下による各エラーを消去後、バッテリーの交換記録を登録して完了となりました。

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