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スタッフブログ

大阪府K様 BMW E90 320i エンジンオイル消費大修理

BMW専門店スパークオートの津村です。
以前から月一は必ず、オイルレベルの警告が出てご来店いただいていたK様。
今回は本格的に修理をする事に。
症状から見てオイル下がりであろう事は当たりをつけていましたが、原因として一番怪しいのはバルブステムシールだと思われます。
ただ、この部品が悪いのかどうかは実際バラしてみないとわかりません。
バルブステムシールの交換は通常ですとシリンダーヘッドを脱着しての作業になるのですが、その場合時間も費用も相当な負担となります。
そこでシリンダーヘッドを脱着しないで作業をする事に。
カムシャフトを外して、プラグ穴からエアーで圧力をかけてバルブが落ちないようにしつつ、バルブスプリングコンプレッサーでスプリングを圧縮してバルブコッターを抜きます。
そうするとバルブスプリングを外せるので、外したらバルブステムシールを抜き取って交換します。抜き取った古いステムシールと新品を比べると穴の大きさが全く違うのがわかります。
ここまで穴が広がっていたら、シール性が保てなくなりオイル消費も増えてしまうわけですね。
因みにこれ、16個ついてますので意外と時間がかかります。
全てのステムシールを交換したら、バルブスプリングとロッカーアームを組み付けて、アッセンブリーペーストをカムシャフトの装着面に塗っておきます。
こうする事で組み上げ後、エンジン始動時にオイルが上がって来るまでの潤滑が保てます。
あとはエキゾースト側カムシャフトを組み付け、バルブトロニックキャリアとインテーク側カムシャフトを組んで行きます。
カムスプロケットを組んでバルブタイミングを確認したら、元通り組み付けて完成となりました。
N46エンジンのお車で、オイル消費が多くてお困りの方はシリンダーヘッド脱着しての作業よりは格段に安く治せると思いますのでご相談下さいね。

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