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スタッフブログ

大阪府F様 BMW E92 320i エンジンオイル消費大修理

BMW専門店スパークオートの津村です。
今回はE90のN46エンジンでよくあるエンジンオイル消費大の修理です。
症状的にはいわゆるオイル下がりと言われる症状なのですが、これが起き始めると数百キロ毎に1リッターオイルを足さないといけない程オイルが減ります。
どうしてこんな事が起こるのか?
それは吸気・排気のバルブの軸のシールがヘタりオイルが燃焼室に入り燃えてしまうから。
この症状が出ている車は発進時やアイドリング時にマフラーから白煙が出ます。
状態が酷いとかなりの白煙が出る事も。
対処としては初期の段階であればオイルの粘度を上げてみる、特定の添加剤等のケミカルで止める等の対処法もあります。
ただこれらの対処法は根本的解決ではないのでその場しのぎではあります。
状態は日々悪くなって行きますので、これらの対処でどうにもならない状態であればバルブステムシールを交換するしかありません。
そんな感じなのでバルブステムシールを交換すべくエンジンをバラして行きます。
本来はシリンダーヘッド脱着が必要な作業なのですが、特殊工具使用でカムシャフト脱着のみで作業が可能です。
とは言ってもBMWのエンジンはタイミングツールやバルブトロニック用の特殊工具がないと作業が出来ません。
写真は特殊工具使用でバルブトロニック機構を外す手前の写真です。
インテーク・エキゾーストの両カムシャフトが外れたら、バルブスプリングを外してもバルブが落ちないようにプラグ穴にエアーで圧をかけます。
そしてバルブスプリングコンプレッサーでバルブスプリングを外してバルブステムシールを交換して行きます。
これが結構手間かかります。
バルブステムシール新旧見比べてみると、古いのは穴が広がっているのがわかるかと思います。
こうして順次・合計16個バルブステムシールを交換して行くのですがトラブル発生と言いますか、16個セットで入っているはずの部品が何故か15個しか入っていない。。。
そんな訳で欠品分部品商が持ってくるまで作業中断となりました。
こういう作業はやりだしたら集中してやりたいのですが、途中で腰を折られると気が抜けます。
また明日続きを載せますのでお楽しみに!

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