八尾市N様　BMW F11 528i BEAMｺﾝﾌﾟﾘｰﾄ　Fショックアブソーバー交換

修理メンテナンス

BMW専門店スパークオート　メカニックの門田です。
今回は、八尾市N様のBMW F11 528i BEAMｺﾝﾌﾟﾘｰﾄです。
先日、「高速などでハンドルがとられやすくなった」とご相談でご来店されました。
ショックアブソーバーのヘタリなどが考えられたので、N様にFショックアブソーバーの交換をご提案しました。
「走行距離から見てもそろそろ交換が必要かな」とＮ様ご自身も仰っていたので、交換する事になりました。
部品を手配し、交換作業開始です。
まずは、スプリングごとＦショックアブソーバーを取外します↓
外したショックアブソーバーを分解します↓
ショックアブソーバーだけになった所で、手でロッドを押してみると、簡単に押し込まれていきます。
しかも、押されたロッドが戻ってきません。
完全に抜けてしまっています。
今回は、ついでという事もありダウンサスも新品に交換します。
サクサクっとショックアブソーバーにスプリングを組み込み、車両に取付していきます↓
左右同じ作業を行い、ショックアブソーバーの交換は終了です。
今回の作業ついでに、Ｆテンションロッドのブッシュも同時に交換しようとしましたが、Ｎ様のお車ではブッシュのみの部品設ありませんでした。
Ｎ様にテンションロッドごとの交換になることをお伝えし、ご了承を頂きました。
という事で、サクッとテンションロッドを取外し交換します↓
これで、フロント足廻りの作業は終了です。
今回、交換した部品がコチラ↓
預けるついでにという事で、Rゲートオープンスイッチ交換の作業依頼も頂いていたので、引き続き交換作業に取り掛かります。
Rゲートに傷が入らないようにマスキングで養生し、オープナースイッチを取外します↓
外したスイッチを見てみると、ゴムの部分に亀裂が入っています↓
これでは、内部のスイッチが正常に押せなくなりRゲートを開けることができません。
新品のスイッチに交換し、Rゲートを開けることができるか確認し作業終了です。