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スタッフブログ

大阪府Y様 BMW F25 X3 冷却水漏れ修理

BMW専門店スパークオートの津村です。
本日は冷却水が減るとの事でご入庫いただいた、大阪府Y様のお車BMW F25 X3の修理です。
漏れていた箇所ですがウォーターポンプ本体からの漏れでウォーターポンプの交換作業になります。
このエンジンのウォーターポンプ交換は初めてだったため、前もって整備書にて脱着が必要な箇所を調べておきました。
整備書では特に前もって外す必要がある箇所は書いてなく、そのまま外れるのかと思ったら、EGRクーラーを取り外さないと外れそうにありません。
とは言ってもそれ程ややこしい作業でもなく、EGRクーラーを外したらアクセスは楽勝です。
取り外したウォーターポンプと新品ウォーターポンプを並べてみました。
取り外したウォーターポンプは冷却水が漏れて固まった青いものが大量に付いています。
ウォーターポンプ脱着時にサーモスタットも取り外すのでハウジングも併せて同時に交換します。
ところでこちらのサーモスタットですがBMWではよく見るタイプの電子制御ではなく、昔ながらのワックス式のサーモスタットが装着されています。
ウォーターポンプも昔ながらの機械式ですし、電動は必要ない判断なのでしょう。
個人的には電動や電子制御の物より、アナログですが機械式の方が信頼性は高いと思います。
機械式はベルトが切れたりしなければポンプが止まる事はまずないです。
そんな話は置いといて、全て組戻したら冷却水を注入・暖気しながら漏れが他にないか確認します。
あとは一晩置いて冷えた状態で冷却水量を確認したら完了になります。

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