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スタッフブログ

兵庫県T様 BMW F11 325i DME交換

BMW専門店スパークオートの津村です。
兵庫県T様のご依頼でBMW F11 325iのDME交換作業をさせていただきました。
症状はエンジン不調だったようですが入庫時特に調子も悪くありませんでした。
テスターにて診断をかけてみるとDME関係で3つのエラーが出ています。
中でもBSDデータバス通信エラーが厄介です。
これはオルタネーター・電動ウォーターポンプ・オイルレベルセンサーを見ている信号で、どれか一つの不具合でも引っかかる事があります。
ただ今回はエラーの消去が出来ない事、エンジン不調が起こることやオイルレベルが読み取れていない事等からDME内部不良の可能性が非常に高い。
こんな感じでオイルレベルが読み込めず測定がオフになっています。
以前他の工場でエンジン不調でイグニッションコイルを交換されたようですが、おそらくはその時からBSDエラーは出ていたのでは?
ご了解を得てDMEの交換作業です。
交換自体は面倒でも難しくもないのですが、BMWは交換後プログラミングとコーディングをしないとエンジンがかかりません。
テスターを繋いでプログラミング・コーディングをします。
これがいつも時間が読めなくて困ります。
車両の装備や各モジュールのプログラムのバージョン等によってすぐ終わる物もあれば結構時間がかかる物もあります。
プログラミングが始まるとこちらでは何にも出来ないので終わるまで放置です。(笑)
無事完了してオイルレベルも出るようになりました。
この故障は放置していると突然エンジンがかからなくなる事もあるので金額は少しばかりかかりますが早めに修理するのが吉です。

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