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スタッフブログ

大阪府M様 BMW F54 MINIクラブマン エンジンマウント交換

BMW専門店スパークオートの津村です。
大阪府のM様からのご依頼でBMW  F54 MINIクラブマンのエンジンマウント交換作業をさせていただきました。
MINIは代替わりしても相変わらずエンジンマウントが弱いようで、と云うか欧州車のFFの車は全体的にエンジンマウントがヘタるというより切れてしまうパターンが昔から多いです。
縦置きエンジンに比べると、横置きエンジンは加減速でのエンジンの動きが大きいので仕方ないのはあります。
マウントのゴムが日本の気候に合ってないのもあるかも知れませんが、国産車に比べると劣化は早いかも知れません。
今回交換するのはエンジン側マウントとエンジン下部の前後動を抑制しているサポートマウントになります。
左が新品で右が取り外したエンジン側のマウントになります。
ゴムが切れてしまっているのがおわかりになるかと思います。
下部のサポートマウントは一見なんでもなさそうに見えますが、ゴムが痩せてガタが出ていました。
今回のように完全に切れている場合は嫌でも異常に気が付きますが、切れておらずヘタっているだけの場合はガソリンエンジンの場合気が付きにくい事もあります。
ゴム部品なので経年で硬化や痩せが出てくるので、ある程度の年数が経てば異常を感じていなくても交換すると意外と室内が静かになるかも知れません。
ディーゼルの場合は基本的にガソリンエンジンより振動が大きいので、車内に伝わる振動や音が大きくなってきたら交換されると良いと思います。

 

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