八尾市K様　BMW F30 320d Mｽﾎﾟｰﾂ　クーラント漏れ修理＆インテーク洗浄

修理メンテナンス

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BMW専門店スパークオート　メカニックの門田です。
今回は、八尾市K様のBMW F30 320d Mｽﾎﾟｰﾂです。
「冷却水補充の警告が点灯した」とご来店されました。
ご来店後すぐにお車に近寄ってみると、クーラントの焼けた匂いがします。
何処からかクーラント漏れを起こしているようです。
お車をピットに入れ点検してくと、ラジエーターアッパーホースとエンジンを繋いでいる接続パイプからクーラント漏れを起こしていました。
K様に原因をご説明し修理のお見積りをお伝えします。
この接続パイプ部分を整備するにはインテークマニホールドを外す必要があるので、ついでにインテーク洗浄のご提案もさせて頂きご了承を頂きました。
接続パイプやガスケットなど必要な部品を手配し、分解作業に取り掛かります。
サクサク作業を行いインテークマニホールドが外し、今回のメイン作業の接続パイプ部までたどり着きました↓
写真の赤丸部分でクーラント漏れを起こしています。
ガスケットを交換すれば良いのですが、パイプが樹脂製なので経年劣化でひずんでいる可能性もある為、パイプごと交換します。
接続パイプ交換の前にインテーク洗浄を行います。
インテークポート、INマニ内、EGRクーラーとの接続パイプなど真っ黒に汚れています↓
インテークポートはウォールナットブラスターで洗浄し、INマニやEGRパイプなどは洗浄液に漬け込んで洗浄します。
洗浄後がコチラ↓
インテークポートは写真を撮り忘れましたが、バルブに付着していたカーボンや煤は綺麗に落としました。
マニホールド内やパイプも綺麗に洗浄できました。
あとは、組み付け作業です。
サクサク組み付け作業を行い、全ての組み付けが終われば、クーラントを補充します。
テスターで学習値などをリセットし、エンジンを始動させます。
最後に、試運転を行い問題が無い事を確認して作業終了です。