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スタッフブログ

兵庫県T様 BMW F36 435i車検整備(その二)

BMW専門店スパークオートの津村です。
先日の続きです。
オイル漏れ修理も終わり、続いてはリア補助ダンパー(バンプラバー)の交換です。
両方のショックアブソーバーを取り外します。
F系の1~4シリーズ及びMINIは取り外しが簡単なので工賃も安めなのでいいですね。
交換した部品です。
補助ダンパーはウレタンスポンジなので古くなると脆くなり、脆くなるとショックで圧縮されたり伸びたりする事でボロボロになって削れるようになくなって行きます。
新品に交換して組み付けて完了です。
そして、エンジンオイルを交換後に冷却水も抜いていたので冷却水の注入準備。
冷却水系を真空に引いて冷却水を入れるのですが、何故か全く真空引きが出来ない・・・
何やらこの辺りからシューっと空気を吸っている音がします。
見た感じ何か外れている様子もなく・・・
まさかと思ったら・・・
リザーバータンクからアッパーホースを繋いでいる樹脂製のパイプが割れていました。
割れた部分が茶褐色に変色しているので劣化で脆くなっていたようで、オイル漏れ修理後に周辺を高圧洗浄をかけたので折れたようです。
この状態では折れなかったにしても車検後間もなく冷却水漏れの原因になっていたと思われます。
ある意味ここで発覚して運が良かったとも言えるかも知れません。
そんな訳で急遽こちらのパイプを手配。
無事全ての作業が完了致しました。

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