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◆アメリカでのBMWグループ販売実績、7月は10.1%増

最近、アジアの中国とともにBMWグループの売り上げ好調が伝えられているアメリカ市場。先の7月も、前年同月比10.1%増と右肩上がりの好調を続けているようです。

アメリカにおけるBMWグループの販売を統括するBMWオブノースアメリカは、7月の米国新車販売の結果を先日、発表しました。そして、BMWとMINIの両ブランド合わせて2万3,390台を販売して前年同月比は10.1%増となり、2か月連続で前年実績をクリアしたことが明らかになりました。

まずブランド別だと、BMWが前年同月比16.4%増の1万9,064台。内訳としては、乗用車系が13%増の1万5,140台、「SAV=スポーツ・アクティビティ・ビークル」のライトトラック系が31.8%増の3,924台でした。

そして乗用車系では、主力車種の「3シリーズ」が前年同月比11.3%増の8,897台と以前よりもやや回復ぶりを見せ、続いて「5シリーズ」もまさに“新型投入”効果で9.6%増の2,724台を販売。さらに「1シリーズ」も53.3%増の1,392台、「6シリーズ」も291.7%増の987台とどのシリーズでも好調ぶりがはっきり数字に現われています。

ただ「7シリーズ」が前年同期比21.5%減の904台と後退したのをはじめ、『Z4』も61.6%減の236台と落ち込みが目立ちました。

SAVは、マイナーチェンジした『X5』が前年同月比50.5%増の2,815台と人気ぶりを見せ、すでにモデル末期の『X3』も18.4%増の559台。一方、『X6』は13.2%減の550台。

さらにMINIブランドは、前年同月比11.2%減の4,326台。唯一『MINIクーパー/クーパーS』が2.9%増の3,125台でした。

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