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スタッフブログ

兵庫県U様 マツダ CX3 車検整備

BMW専門店スパークオートの津村です。
兵庫県U様のご依頼でマツダCX3の車検整備をさせていただきました。
先ずはエアクリーナーエレメントの交換から。
ガソリン車なので見た感じそれ程汚れてはなさそうですが、新品のフィルターと並べると色の違いから汚れが良くわかりますね。
続いてエンジンオイルの交換です。
オイルフィルターも同時に交換させていただきました。
続いてはブレーキフルードの交換。
かなり変色しているのが外から見てもわかります。
交換後は綺麗になりました。
最近はこういう定期交換の部分さえも節約される方がたまにいらっしゃいます。
何度も書いた事がありますが、ブレーキフルードは吸湿性があり、交換せずに使用しているとベーパーロック現象の原因になるだけでなく、キャリパーやホイールシリンダー等のシリンダーやピストンの錆の原因になります。
錆が発生するとピストンの固着やブレーキの片効きや引きずりの原因にもなりかねません。
軽いうちならオーバーホールで治ったりもしますが、錆の程度が酷くなるとキャリパーやホイールシリンダーの交換になり、結果高くつく原因にもなります。
高いものではありませんのでケチらずに車検ごとに交換がオススメですよ。
続いては冷却水の交換です。
こちらも交換をケチっていると冷却水系統の錆や詰まり、ウォーターポンプ等の早期故障の原因になります。
通常のロングライフクーラントは2年に一度、スーパーロングライフクーラントは5年に一度は交換しましょう。
そして下廻りを洗浄します。
別にこれはしてもしなくても構わないのですが、普段の洗車ではなかなか洗えない場所なので車検時に是非。
洗ってすっきりしましたが、今回は国産車なので足回りは鉄のパーツが多く錆止めのシャーシブラックも吹付けます。
吹付け前に乾燥がてらエンジンの暖気も取ります。
その間にタイヤ交換作業をします。
溝はまだあるものの、亀裂がかなり深くなっていますのでバーストやトレッドセパレーションを回避するためにも交換です。
今回は国産タイヤよりも安めで他のアジアンタイヤに比べて品質はいいハンコックのタイヤをチョイスさせていただきました。
最後にフロントガラス撥水コーティングを施工させていただき、ワイパーゴムも全交換してエアコンフィルターも交換させていただきました。
エアコンフィルターはかなり汚れていました。
新品のエアコンフィルターを取り付けて検査も無事合格。
あとは納車前の洗車と清掃を待つのみです。

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