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スタッフブログ

大阪府Y様 BMW G30 523d 車検整備

BMW専門店スパークオートの津村です。
大阪府Y様からのご依頼で、BMW G30 523dの車検整備をさせていただきました。

まずは冷却水の交換から。
冷却水を抜き真空に引いて、新しい冷却水を一気に注入します。
こうする事でエア噛みがほぼない交換が可能です。
冷却水を抜く時にエンジンオイルも同時に抜きました。
エンジンオイルを抜いた後は、ドレンパッキンを新しいものに交換して締め付けます。
オイルフィルターを交換し、オイルを基準量入れます。
その後エンジンを始動して暖気状態でオイル量を計測します。
問題なければオイル交換距離をリセットします。
続いてはブレーキフルードの抜き替えです。
ストレーナーも外して清掃します。

ブレーキフルードの交換が終われば、下廻り洗浄の洗浄をします。
こちらのお車はキャリパー塗装をしているのですが、かなり汚れていますので同時に洗って綺麗にします。
洗浄後はブレーキパッドの清掃・給油をして、ハブの錆を落としてスレッドコンパウンドを吹き付けておきます。

次はDPFの洗浄です。
2液使用するのですが、一液目をDPFに入れて20分程放置後2液目を入れます。
専用のスプレーノズルを使用してDPFに注入します。
2液目注入後はテスターにて強制再生をかけて45分ほど走行します。
写真撮り忘れしましたが、作業前は196hPaだった排圧が2hPaまで下がりました。

続いてエアコンのエバポレーター洗浄です。
専用の洗浄剤を専用スプレーガンを使用して、エバポレーター表面を洗浄します。
洗浄後は新品のエアコンフィルターを取り付けて、30分程強制乾燥して完了です。

最後にバッテリーを交換です。
2017年製造のバッテリーでしたので8年程ですね。
AGMバッテリーの交換サイクルは5年程度なので頑張ったバッテリーです。
新しいバッテリーに交換して、バッテリー交換記録をテスターで車両に記録して全ての作業は完了となりました。

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