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スタッフブログ

大阪府T様 BMW E87 118i 車検整備

BMW専門店スパークオートの津村です。
大阪府T様のご依頼で、BMW E87 118iの車検整備をさせていただきました。
まずはエンジンオイルとオイルフィルターの交換から。
続いてブレーキフルードの抜き替えです。
それが終われば、今回のメインイベントの冷却水漏れの修理です。
まずシリンダーヘッド~アッパーホースを接続している接続ピースの交換から。
冷却水が漏れてシリンダーヘッドが緑色に着色されたようになっています。
新品部品に交換します。
続いてはシリンダーヘッド後ろ側にあるロックプレートの交換です。
ここは狭いので写真が撮りにくく撮影していません。
こちらも新品に交換します。
エンジンリアにある部品なので脱着・交換は手探りでの作業です。
その次はミッションオイルクーラーの冷却水ホースの交換です。
冷却水漏れで白く粉吹き状態になっているのが見てとれますね。
新品ホースに交換です。
最後に一番大変な部分の作業です。
ウォーターポンプ本体からの漏れが見られるので交換です。
ただ、N46エンジンはパワーステアリングポンプの駆動軸で、ウォーターポンプを駆動しているのでパワステポンプを外さないと交換出来ません。
サーモスタットハウジングを外し、パワーステアリングポンプと一緒に外して、ウォーターポンプをパワーステアリングポンプに固定しているボルトを外してやっと外れます。
新しいポンプとパワーステアリングポンプをエンジンに組み付けたら、サーモスタットハウジングのパッキン類を新品に交換して組み付けて行きます。
サーモスタットのパッキンも同じように新品に交換、組み付けて行きます。
組み付け後冷却水を入れて、漏れによって汚れていた箇所を下廻り洗浄ついでに綺麗にして、ブレーキパッドの分解清掃後、完全暖気をして漏れの最終確認をして完了となりました。

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