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スタッフブログ

BMW F20 116i ドライブトレーン異常警告修理

BMW専門店スパークオートの津村です。
今回は自分の車の修理です。
先日の帰宅中、買い物に寄り買い物を済ませて車のエンジンを始動したところ、ドライブトレーン異常の警告が。
幸い普通に走行は出来たのでそのまま帰宅。
翌朝の出勤時、会社に着く前までは機嫌よく走っていたので、昨日のはたまたま?等と思っていたら、再びのドライブトレーン異常警告。
エンジン警告灯は点灯していないので何か他の部分の故障か?と思いながらも、会社に到着してすぐにテスターにて診断をかけてみました。
オイルレベルセンサーとCBSクライアントのエラーは、DME内部の故障で以前から入っている故障です。
この故障はイグニッションコイルの故障の影響でDME内部が損傷するもので、エンジンオイル交換サイクルと量さえ気を付けていれば問題ありません。
今回の故障は排気側VANOSソレノイドバルブの故障のようです。
と云う事で早速ソレノイドバルブを手配。
排気側ソレノイドバルブはシリンダーヘッド上部、ターボチャージャー下辺りにあります。
交換した古いソレノイドバルブです。
中が損傷しているのか振るとカチャカチャ音がします。
交換後はエラーも出なくなりましたが、それよりも以前より気になっていた加速時に出ていた軽いノッキング音が消えました。
ノッキングもVANOSが原因だったようです。
整備をしていると常にベストなメンテナンスをしていると思われがちですが、通常はお客様のお車の修理や整備で本気で壊れないとなかなか時間は取れません。
そんな感じで拗ねるのか、年に一回か二回は何処かが本気で壊れます。(苦笑)
次はラジエター辺りが来そうな気がするので早めに予防整備をしておくか画策中です。

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