車検後ブレーキ音修理
BMW 東大阪市ブレーキ踏んだ時の音マスターシリンダー交換加圧式ブレーキブリーダー
BMW専門店スパークオートの津村です。
ここ最近少し間を置いてではありますが、車検整備直後にブレーキペダルを踏んだ時に音がするとのクレームが2度ありました。
確認させていただくと、どちらもブレーキペダルを踏んだ時に室内でゴムが擦れるようなキューキュー音が出ています。
この手の音は、ブレーキべダルから繋がっているロッド周りのゴム部品が擦れて音が出ている事があるのですが、このパターンであればその付近にシリコンスプレー等を吹き付けたら止まります。
これは整備上の問題があって出る音ではないのですが、対処も容易なパターンです。
ところが今回の2度は音の出処がブレーキマスターシリンダーからのようです。
上記のどちらも言える事ですが、車検整備時にブレーキフルードの抜き替え作業を実施した場合、各ブレーキキャリパーのブリーザプラグを緩めブレーキペダルを踏んで抜き替えをします。
この時にブレーキペダルのストロークは通常踏み込める以上に入るため、これによって何かしらのアタリが変わり音の発生原因になります。
先のペダルから繋がるロッド周りの音であればそれ程問題にはならないのですが、マスターシリンダーからの音となると、マスターシリンダーの交換でしか対処のしようがありません。
機能的にブレーキが効かなくなるわけではなく、でも音は気になるけれど整備上必要な操作をした結果音が出てしまうのは不備があるわけでもないと言う頭の痛い問題が発生します。
調べると国産車でも車種により頻発していたりする問題のようです。
ですがレアケースと言えばレアケースでもあります。
昔の車であればマスターインナーキットと言って、マスターシリンダー内部の部品を交換し、オーバーホールする事も可能でしたが、最近の車はそのような部品設定は存在しません。
なので必然的にマスターシリンダーの交換となるわけです。
そんな訳で従来の抜き替え方式ではなく、圧送式のブレーキブリーダーを導入致しました。
この方式であれば抜き替え時はブレーキペダルを踏み込む必要がないため、余計なトラブルを回避出来ます。
ただ、ブレーキの油圧ラインの部品を交換した場合は、作業上ブレーキペダルを踏み込む操作が必要になる事もあります。
そのような場合に万一音が発生するようになってしまう事もないとは言えませんが、整備上の不備から来るものではない事をご理解いただけると幸いです。

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